先日管理物件における、防水(コーキング)工事に着手致しましたので、
その模様をお伝えしていきます。
ここでいうコーキングとは、外壁の隙間等にシーリング材をうちこむことを言います。
それでは見ていきましょう。
よく見られるのは、窓枠のまわり、下側の隙間です。
遠目から見るとあまり違和感は感じません。
すこし色が変わっているかなあ、と思い、近づいてみると、、、
ひび割れています。
これを放置してしまうと、ひび割れが奥のほうまで広がっていき、雨漏りの原因となります。
直していきましょう。
まず劣化したコーキング材をカッター等で切り離していきます。
綺麗に取れました。
次にマスキングをします。
周りにつかないように貼っていき、コーキングを打った後、はがしていきます。
サッシについてしまうといけないので、
あたる部分には、マスキングをします。
そのあと、プライマーという下地処理剤を塗ります。
下地とコーキングに接着してくれる機能を持っているので、
コーキングをうつ時には欠かせません。
いよいよコーキングをうちます。
熱中症予防のため、麦わら帽子をかぶります。
コーキングガンというコーキングを押し出してくれる道具を使い、
丁寧に、かつスピーディーにうっていきます。
ヘラをつかい、均等にシーリング材がいきわたるように撫でていきます。
あまり力を入れずに、すっと離して、ムラが出ないようにするのがコツです。
完了いたしました。
こちらも綺麗です。
とても暑くなってきたので、皆さんも作業をするときは
水分補給を忘れずに行ってくださいね!